実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

樹木を愛した馬・人間の哲学的思考を楽しむクジラ

ある馬は樹木をとても愛していた。 愛しているから、木のように首が伸びていった。 愛しているから、木のように模様を木に似せるようにした。 そして、ある日馬はキリンなった。 あるクジラは哲学が好きだった。 なぜクジラは大きい太平洋を泳ぎ移動をするの…

私財100万かけて絵本を作った編集者

人も本も問われる時代の続きで人も本も問われる時代 - 実験室「め」 ネイティブアメリカン関係の本を出している出版社は珍しいのにも関わらず、 絵本を出しているじゃこめてぃ出版の編集者、石川さんにお会いできることになりました。 色んな話をする中で、 …

人も本も問われる時代

大学時代の友人で、本が大好きで編集者になり日々本と向き合っている彼女とは東京に行くとお互いの近況を話しています。 本や字が大好きな彼女の言葉の選別はとてもおもしろく「コンビニどら焼きにみる近年の○○」など、なかなかいつもおもしろい話を繰り広げ…

何がしたいかわからない処方箋

大学で講演をする時に、私が大切にしている一つに3分でも行き詰まった時どうしたかを言うようにしています。 大学時代何に迷って、何の壁にぶちあって、どう考えどうしてきたか、みたいなある意味成功経験ではなく、あえて失敗談というか、どうあがいてきた…

諦めても、逃げてもいい。それが道を開くかもしれないから。

今、自律神経失調症であまり動けなくなっているので、休養とりつつそこまで休まず(休めず?)動き続けてきた看護師時代、いやそれ以前からの根本的な癖の根元をちょっと掘り出して手入れしてみるか~と今いろいろ反省の棚卸しもついでにちょこちょこやって…

泣きながら体に刻んでいく勉強ー自に由ることー

自然と共に暮らしている人の側にいるとなぜかとても落ち着く。 頭だけの勉強ではなく、現場にいってその場の空気の中で勉強する人の側にいるとなぜか落ち着く。 嬉しかったら嬉しい、怖かったら泣く、そのまま体現している子どもの側にいるとなぜかとても落…

人間が立ち入ることのできない、現実の向こう側にいる時気持ちいい

南は瀬戸内海、北側一面は山に囲まれた小さな限界集落で今日々暮らしています。 今までなら、結構限界突破してがんばってしまう癖があったんですが、自然といるのか、 「ま、いっか。休も!」ってお散歩したりしてだいぶ体調も戻ってきました。 近くには、わ…

循環という名の違和感〜「変える」のではなく「戻る」〜

つ、、つながった…!! ふ、、腑に落ちた…!!! 久しぶりにきた!!この感覚。頭じゃなく身体が飲み込んだという感覚。 最近よく耳にする「循環」というワード。 ちょっと自分の中で違和感あったんですよ。 言葉が一人歩きしている感じというか、循環という…

真実は皮膜の間にある

江戸時代に生きた人形浄瑠璃、歌舞伎の作者の近松門左衛門が 「真実は皮膜の間にある」 と残した言葉があります。 看護師を辞め、カメラマンになり、「真実とは一体何なんだろう」と考えることが多くなりました。 戦争の証言を聴くなかで、日本軍のおじいち…

症状は身体からの愛ある最終警告〜そゆ時は屁ぇこいて寝とけ〜

「お前、何年も何回も言うても聞かんから強制終了な」 と身体様がおっしゃりました。ええ。 息ができなくなりました。浅い呼吸が辛い。 大好きな乗り物も乗りたくなくなりました。乗る前に動悸?っぽくなり乗れないようにしてきよるし…笑 今って病名つけたが…