実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

幸せな四郎物語 3⃣ 〜決めれば、何かが動く。手作り絵本ラッキーパンツ一万冊へ〜

書家の仕事を一切絶ち、感覚に従って手作り絵本ラッキーパンツ1万冊にむけ絵本を作っていた。

一冊300円。ホッチキス止め、テープの帯、手作り感満載。

なぜ一万冊かは神のみぞ知る。理由はない。

 

普通に考えたら、アホである。

でも、時として社会が作ったコロコロ変わる常識よりも自分の内なる感覚に従うことは生きているという感覚を増大させてくれるのではないだろうか。

 

8月からラッキーパンツを書き出して、11月19日までに1万冊と決めた。

 

21日から懲りもせず笑 次はペルーの250キロ砂漠マラソンに向け日本を発つためでもある。

 

そして、11月19日に「ラッキーパンツ1万冊記念パーティ」をするために会場もすでにおさえている…!!笑

 

そして幸四郎さんの奥さんのアッコさんは、幸四郎さんのラッキーパンツの制作を手伝い指紋をすり切らせて絵本を作りまくっていた…笑

 

 

 

 

私も、幸四郎さんにもらったラッキーパンツの絵本を鞄にいれ魔除けにしていた。

持っているだけで、プっと笑ってしまい楽しくなってしまっているからだ。

 

丁度、お盆に帰省していた小学校の先生をやっている友人にも、ほれほれ~ラッキーパンツやで~と笑いながら見せてみた。

 

友人は「これ…買うわ笑 めっちゃ深いし子ども達にも見せたい」と買っていった。

 

ラッキーパンツの魔力は相当なものだと察した…笑

 

後日、友人から連絡がきた。

「小学校でラッキーパンツが広がっている…!校長先生も絶賛だった。教室で読み聞かせしたら、真剣な顔になったり爆笑したり、読んでいるこっちが笑ってしまうわ…笑 追加注文よろしく!」

 

ら、、、らっきーぱんつ……!!!一体何者なんや…笑

 

決めれば、何かが動く

 

 

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絵本の制作を手伝ってくれる人達や、買ってくれる人、中には100冊注文をしてくれる人も現れていった。

 

 

 

さらに後日、幸四郎さんから電話がきた。

 

「ラッキーパンツの事務員やってくれへん!!?」

「はあ?笑」

 

幸四郎さんの奥さんアッコさんは、服作りに本腰を入れるため私は事務要員となった。