実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

思考優位を殺して感覚的になる。断食はおもしろい

あー胃が張ってるなぁ、食べ過ぎかなぁと思って久しぶりに断食をしました。今までは断食断水を僧侶の方とさせていただいていたので、水分を飲むとなると体の感覚が違うので水のパワーってすごいなぁと思います。断水まですると、2日目の午前中が一瞬パラレル…

「日本人だから○○しないといけない」を捨てる

日本に住んで、海外に出て日本の良さを知って、日本の窮屈さも知って、日本人というものをより意識して好きになろうと思っていました。一つは世界に誇る日本文化を好きになってみよう!と思い、着物を着てみたり、日本芸能を見たり、まず触れてみようと思い…

世間の水圧から抜けるそのまんま哲学

前回に引き続き仏教哲学者のひろ さちやさんの「狂いのすすめ」の本を読み進めている。著者の中に、仏教講演会が終わった後控え室にきた25才前後のひきこもりの青年が訪ねてきて、「先生、ぼくは引きこもりなんです。どうすればいいでしょうか?」と質問をし…

楽しむこと、はしゃぐことに合理的な理由はいらない

セルフ「Youは何しに日本へ!?」「Youは何しに日本へ!?」は関空や成田空港で日本に来た外国人の人達にインタビューして、何で日本に来たのか、おもしろい人がいたらその後の旅の密着取材のテレビ番組である。仕事で日本に来ることもあれば、京都マラソン…

ころころ言うことが変わる世間から距離を置く

仏教哲学者の、ひろ さちや さんの「狂い」のすすめという本を読んでいました。その本の中で、ホリエモンと呼ばれる人が、ノーネクタイでいると、世間の人々は礼儀知らずと非難しました。だが、日本の政権党は選挙にその礼儀知らずの人を担ぎ出し、そのため…

ペルシャ版『うさぎと亀』

日本でのうさぎと亀では、うさぎが邁進し居眠りをして、亀に追い越される話である。ペルシャに伝わるうさぎと亀では、うさぎが足ののろい亀をからかい競争になった。そこまでは同じであるが、その後がまるで違う。競争をはじめるにあたって、亀は自分とそっ…

ものを書く人の かたわらには いつもねこがいた

ネコメンタリー『猫も杓子も』という番組がお気に入りです。ねこと作家が出てくるんですが、バカの壁の養老先生とねこのまるが出てきました。その中で養老先生は、「まるが一番信用できるよね」と言う。ウソが多い世の中で何を信用するのか、自分で決めるし…