実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

海外の子どもの笑顔を撮りたいと思っていたけど

前回のスラム街での記事が予想以上に反響があったので続きを書きたいと思います。
皆あまり出さないけど、それぞれの考えをや想いを持っているんだなあと思いました。
 
もっと普段思っていること出したらおもしろそうなのになあって思うし、以外に皆も思ってたり
することもいっぱいじゃないかな?^^
 
 
内定を辞退して大学卒業後辞退して世界を見て回りたいなあと思って一年間海外に行くことにしました。
先に就職をしようかと随分迷いましたが、当時22歳という年齢でしか感じれないことや、22歳の感性を信じようと思ったからです。

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結論、私は22歳で行って良かった。この経験が今の自分の大きな糧になっているから。
 
異国の地に行くと自分と向きあうことが必然と多くて、失敗することも多いし自分の未熟さに
嫌気がさして何回も逃げ出したくなることもありました。
でもその土地に住んでいる人達の厳しい状況でも生きることへの力強さを感じると、
「ああ、またがんばれそうかも…」って泣きながら夜寝て、朝起きた朝焼けの真っ赤な太陽を見ると
人間の力なんか及ばない自然の動きが会って色々降参してるんですw 
泣いて目パンパンやけど…w

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パンパン↑w

 
 
よく海外に行った人が「子ども達の笑顔がとてもキラキラしてて…」「海外の子どもの笑顔の写真を撮りたい」というのをよく聞きます。
そして私もそう思ってました。だってめっっっちゃ綺麗で素敵なんやもん!!もう何時間でも撮りたいって思うし人の顔を撮るのは今でも大好きです。
 
でも、よく周りを見渡すと全然笑わない子どももいたし、絶望的な顔になっている親御さんもいっぱいいたんです。もう明日生きれるかわからない状況もいっぱいあったから。
 
 
あれ…私が撮っていたのは表面だけ…??
 
周り見えてない自分をしばき回して埋めてやりたいと思った。
 
その子どもたちの背景に何があるのか、どんな生活をしているのかを知り、じゃあなぜ笑えているのかを感じ考えることが大切なんではないかと思うようになったんです。
ほんで、海外でなくても日本でもめちゃめちゃ子ども笑ってますしね^^
 
何にアンテナを立てるかでも、自分の目に入ってくるものは違うんだなあ〜とつくづく思います。
よくアンテナ変な方向むいてるから治してるんですけどね…w
 
 
なぜこの子供たちは、この人達はこの境遇でも笑えているんだろう?なんでこんなに明るいんだろう?
という疑問に今でもよくぶちあたって何でや〜何でや〜とよくもんもん虫になっています。
 

一緒に生活を共にすることで少し見えてくる、その人達が大切にしていることが、厳しい境遇でも笑えることに繋がるのではないかと思っています。
 
そして共通することが、やっぱり「命」という人間の手には及ばないものを大切にしているのではないかと私は思います。

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↑はしゃぎすぎて暴れる奴らw
 
あ、長くなって本題にいけなかった!!!w ケニア編続きます〜てへへーん