実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

◯時間でできる!本はほんまか?

体休養中もあり、やろうやろうと思って、やってなかったことをあまり動けない間にやろう思うて、

朝鮮語と中国語をちょろちょろとかじっています。
 
よかった本、
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出た、巷でよく出てる「◯時間でできる」本や!!
と思ったんですが、これは分かりやすかった。
 
 
母語以外の言語を学ぶ時や、他の国にいてその国の言語を吸収していく時って、
日常にあるものを読んでいくので、何回も言うがこの本は良かった。
 
 
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日本人の馴染みやすい物を引っ張ってきて覚えやすいようにして、次に実際のハングルの看板やパッケージの写真を載っけて読み取っていくというのが、本だけで終わらずに、もっと実際に見てみようなんて思いました。
 
 
 
 
 
スリランカにいた頃、ほとんどシンハラ語で会話せねばならず、英語表記もほぼなかったので看板や物などガン見して読まねばならん状況。
 
バスの行き先なんかは時刻表もなく、まだ危険な地域もあり無闇に乗れないので、多くのバスから行き先を見つけるのには
 
シンハラ語を「ガン見」して、終点を確認して周りの人にも行き先が合っているかも二重確認して乗っていました。
 
ちなみに、バス停があるんかないんか曖昧なかんじで、行きたい方面のバスを見つけて手を上げればどこでも拾ってくれるので、次のバスがいつ来るかわからないのでバスの窓の上に表示している、動いている(爆走している?)シンハラ語をガン見するわけですよ。
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あー乗れた〜!となっても、あ!!全然違う方面やん!!笑 
なんて失敗もしましたが、シンハラ語を読めなかったらどこに行くか不明という隣り合わせの状況がむしろ良かったのではと。
 
 
このハングルの本もテレビやら日常の砕けた表記をしてあるので、教科書みたいなどこで使うんなろこの硬い表現?みたいなのはなく臨場感があって好きです。
 
 
自分に合った本選びは重要ですね。
 
 
ハングルが読めるようになったらちょっとずつ日常会話もやりつつ話せるようになりたいな〜
中国語も発音がまだまだ難しい〜
 
その国の言葉をちょっとでも知って言えるのと言えないのでは距離が違うからなあ。楽しみやなあ。
 
 
母語以外の言語を学ぶ時、一緒にシンハラ語も思い出すんやけど、母語以外って頭の使う回路が一緒やからなんやろうか?頭っておもしろいなあ。
 
 
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