戦後最強のキャリア教育
講演に同行取材させてもらいました。
朝９時に集合して、一緒に車で行かせてもらいました。
「本当に久しぶりに京都に行くわ。昔はよく走っとったんや」と嬉しそうに話してらっしゃいました。
京都に着いて会場近くのくら寿司で昼食
んあ〜〜〜
めちゃくちゃよく食べはる。。！！！
瀧本さん「よっしゃ戦闘準備オッケーやああ〜〜！！」と会場に向かいました。
瀧本さんの講演の時間が迫りたくさんの方が会場に入ってきました。
そして時間になり、瀧本さんはゆっくりと向かい、用意されていた椅子をどけて
講演が始まりました。
まっすぐな目で、魂からの言葉で、まっすぐ伝える。
会場はしんっと時間が止まったように静まり、たくさんの視線が瀧本さんに集中する。
マイクを使わず、肉声だけで１００人以上に瀧本さんは言葉を届ける。
２時間以上瀧本さんは椅子を使わず、水も飲まず、立ったまま話をする。
学校の授業で来させられていた？高校生達の顔がめっちゃ真剣！！
高校生ってこんな真剣な顔をするんだ…！と横から見てしまいました。
瀧本さんの魂からの言葉を聞いて、本当に感動しました。
ああ、これが人に伝えるということかと、
ああ、これが人に想いを届けるということか
ああ、これが人に優しくするということかと。
「皆さんに戦争体験を話すのは今日がおそらく最後だと思っております。」
この言葉は、私はまだ苦手だ。
戦争体験の取材の時よく聞かれる言葉だが、冷静に受け止めたいという自分と
まだ受け入れられていない自分がいる。
今まで色んな人達の戦争を聞いてきた。
始めは大阪空襲、原爆、東京大空襲などの空襲。
そして、真珠湾攻撃、ミッドウェーの瀧本さん。
「これが最後だ」という言葉をいくら聞いてきただろう？その言葉に胸がぎゅってたくさんしただろう？この言葉を聞いてまだ続けてほしいって思う自分、まだ生きてほしいという自分。
でも最近は、どう残していこう？どうやって私の孫の代まで伝えてこう？
「私が伝えるので安心してください。」
と喉までその言葉が出てくる勇気が出てきた自分。
今まで戦争を体験してきていない自分に引け目を感じていた。
だって体験してないから、私には話し伝える資格はないのではないか？と思っていた。
でもね、今生きている一人の生き物としてできることってあるんじゃないかなって思うようになった。
戦争の話って重い、暗い、しんどい、つまらない、関係ないって思うんじゃないかな〜って。
私もそうだったし…笑 だから聞きたくない興味ないっていうのもわかるんです〜〜
でも戦争の話を聴くことって、未来の話だと思うようになってどうしていこうかな〜どうしたらおもろいかな〜
って希望を持てるようになって、聞く事が楽しくなってきた！！！＾▽＾
このおもしろさをどう伝えていこうかな〜と思うんです。
ある意味戦争の話って生きるヒントですから。
で、なんといっても人生の大先輩なので、恋バナだってするし、仕事のことも、人間関係のことも、生き方もいっぱい教えてくれる。
私の今の考えも、おじいおばあ達が私を育ててくれているおかげでもある。
おじいおばあ達の戦争と生きてきた話って、
ハリボテだらけのキャリア教育や生き方のイベントなんかより、戦後最強のキャリア教育だと思っている！！！！！
んで、私ができることは、戦争時代を生きたおじいおばあ達の伝えたい想いを皆に
おじいおばあ達の伝えたいこと×生き方×未来＝戦後最強のキャリア教育✨✨
という形で大学生や高校生、中学生、学生やこれから学校の先生になる、生き方に迷っている人や未来を一緒に考えたい人
など想いを言葉に乗せて伝えていくことだと思った。
自分なりに、自分らしく心から伝えていくことができるんじゃないかなって思うんです。
講演が終わり瀧本さん宅まで一緒に帰り、うまうまカレーをいただきました♡
４時間車のって２時間以上講演で立ってはって足疲れてはるやろうと思って、足マッサージさせてもろたら……
全然むくんでない、血管もぷりぷり、肌つるつる、、、ほんまに９４歳…！！！？💦
瀧本さん「朝晩腕立て４０回、朝起きたら竹刀素振り１００回しとるからな！！がっはっは！」
はわわ〜〜（＠△＠；）
瀧本さんの話はもうちょいまとめます〜＾＾
瀧本さんの同行取材した記事も雑誌に持ち込みしてみようと思います！！！載りますように！！！
講演依頼も受け付けています＾＾↓
gokak523@gmail.com
★講演履歴はHP参照
記事を書いた人↓
