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実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

私とお金の思い出〜私の結婚資金を借金返済にあてられる事件簿〜

私のお金のイメージは最悪でした。

 
小さい頃から母に
「お金ないわあ…」
 
なんて目の前でため息つきまくるんですよ。
ほんで、その後に
「あ!でもお金のこと気にしなくていいからね」
 
なんで言うんですが、
小学生の頃の私は、そんなため息つくなら
気にするがな!!!!って思ってました。
どっちやねん!!w
 
 
子供ながらっめっちゃ気にするんですよ。
お金を使わせたら本当申し訳ないなあなんて。
お小遣いいらないから、ノートとか鉛筆とか
必要物品いる時だけくだされって言ってました。
 
 
そんな感じの環境にいたもんで、
お金がないと生きていけないんだ…って無意識に思ってまして、さらに
母にも結婚しなくても女で一人で生きていける収入がある仕事に
しなさいね、早く家を出て行って独り立ちしなさいねって
 
 
散々小学生の時から言われていました。
 
 
 
夢もかけらもねえwでした。
 
中学の頃からとりあえず学歴高めを狙うかと思って
進学校狙う!って思ったんですけどアホやったから
母に
 
「お父さんに内緒で塾に通わせてください」
なんて言ってました。父はお金を使うことがとても嫌いで
ばれたらめっちゃ言われると思ってコソコソと母に通わせてもらいましたが、
めっちゃ罪悪感は募るばかり。
 
がんばって進学校の公立の高校に行き、大学も公立に行きました。
 
またアホやったんで大学進学のためにこっそり塾を母に行かせてもらうんですが、
一年間かかる費用を全部計算して一番安く進学率高めの予備校を選び、
 数学と英語行かせてもらって、あとは独学と裏技を使いなんとか勉強するわけです。
 
 
お金のことを常に考えながら生活し、お金を使う罪悪感につぶされそうになりながら
受験生活を送るってほんまに嫌でめんどくさかったです。
 
 
で、大学生のある日。お金が大嫌いになる事件が起こりました。
 
 
大学に入り奨学金が取れたもんで大学費用を自分で払い、
 バイトをして自分で稼いだお金で生活費に使えるようになってから
お金を親に使わせる罪悪感がちょっとづつ軽くなってきてええかんじ〜♪
ってなってきていた時、
 
母が
「あんたの結婚資金でお母さんがコツコツ貯めていた100万円、
従姉妹の借金にあてさせられて全部なくなっちゃった… 」
 
 
 
 
え!!!???
結婚資金貯めててくれてたん!!??(私は知らなかった)
で、全部使われたん!!????w
 
同時多発テロかよと思うような不意打ちの二つのカミングアウトをされ、
と、とりあえずこれはどうしらたええんやと思い、
 
 
あ、ありがとう?借金にあてられたけど全然ええで!自分で貯めるし大丈夫や!
 と母に言った記憶がありますがあとはびっくりしすぎて
覚えていません。
 
 
従姉妹に関しても、父方の私の叔父にあたる人で面識はほとんどなく
借金の理由はギャンブル。
父方の兄弟の私の叔母にあたる人はお金持ちで高級住宅地に住んでいるくらい
ですが、兄弟の借金は一銭も出さずに私の結婚資金を使えといい父も承諾
したのが、悲しいなあと思いました。
 
母が一番かわいそうよね。辛い思いさせてごめんねって心の中で言いました。
きっと言ってしまったら余計母は辛くなるんじゃないかと思ったから。
 
お金ってこんなに人を悲しませて嫌な思いをさせるもんなんだって。
私はお金が改めて大嫌いになりました。
 
 
でもある日、あの出来事があってからお金の価値観が逆転するんです。
 
続く