実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

希望を見る目

6月15日テロ準備罪こと共謀罪可決。
戦争体験者の人達が共通して言うてはったのは、「いきなり戦争はこないの。最初は気づかないようにしてくるの」ということ。世の中が命に沿わなくなっていく前、じわじわと何かがおかしくなる。
戦争で亡くなっていった方達は何を思うんやろか。

 

 

共謀罪可決からもやもやして、なんだか気持ちが晴れないわーいと思っていたところ。

世界は色んな希望を見せてくれようとする!!

 

 

アメリカでは約1800キロの石油パイプラインの建設が計画されて、一時ネイティブアメリカンの人達や目を覚ました退役軍人など約1万人が集まり建設に反対していました。
「7世代先の子供たちのために今を生きる」ことを大切にしている彼らは、水が汚れると人間だけでなく動物や植物の命が、人間の目が届かないところまで影響があると懸念し祈りと非暴力で動いていました。

 

 

石油パイプラインは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、地中に埋められて石油が漏れるという事故が過去にはあり環境に問題があるといわれていました。

 

 

トランプ政権になって、一時中断していたパイプラインの建設は再開され、始動開始前に石油が漏れたりする事態。

 

裁判になっていましたが流れてきた記事に、法廷がダコタアクセスパイプラインにおける冒涜的な法を認め、トランプ政権下における石油パイプラインの環境問題の評価が曖昧で、パイプラインを辞めるかどうかまできているらしい!

なんか嬉しくて印刷してノートに貼っちゃった‥

 

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