やりたいことを見つけた大学生と、やりたいことがわからない大学生
最近週に数回程度ですが、地元の学童保育にいって小学校1年生〜4年生くらいの子ども達と宿題したり、遊んだりしています。
※地域で呼び方が違うみたいで説明すると、学童保育は共働きで家に保護者がいない家庭の子どもを家に帰るまで預かる場所です。
なんで学童に行き出したかと言うと……
大学の「キャリア教育」の分野で特別講師として呼ばれることが増えてきて、
「何がやりたいことかわからない」「好きなことがわからない」
という学生がなんとなく多いなあ〜と感じるんですね。
それって、もっと幼少期からの影響もあるんじゃないかな?と感じたからです。
私が学生の時、将来看護師というルートに沿った看護学生だったんですが、
大学に通うのが辛い4年間だったんです。これで良かったのかな?と。
大きな理由に経済的な理由で看護師にならなきゃというものが当時あったので、なかなか義務感で、過酷なカリキュラムでの勉強や実習の学生生活だったので、ある意味自分を殺して勉強する状況もあったわけです。(卒後一年海外にいって、考え改めその後看護師として実際働いて本当にこの職業は良いな!と思いました。勉強だけじゃなく実際やってみないとわからない!)
自分のことなのに、自分がわからない出口の見えない焦燥感。
好きなことを見つけてやっている人と比較して劣等感。
自分でももう何が何だかわからない状態でした。
というわけで、迷っている学生の気持ちもとてもわかるんですよね。
で、そういう学生達と関わっているうちに、
やりたいこと、好きなことを見つけて手探りながらやっている学生と、
そうでない学生の違いってなんだろう?と思うようになりました。
これは自分の視点なんですけど、
前者のやりたいことやってる学生の傾向って、
ある意味大人の言うことをあんまり聞かず、自分を信じている。
後者のやりたいことがわからないっていう学生は、
ある意味大人や誰かの言うことを聞いて、それに意識的または無意識に沿っている。
大人から見たらいい子だったのではないかなあと感じることもあります。
あとは、「自分なんか」と自尊心が低いから自分をどこか信じれないのかと。
じゃあ、その違いってそもそもどこで生まれてくるの?
と考えた時、その人の特性だけではなく、やっぱり小さい時からの環境、外界の影響なのではないかと思いました。
そんな中、小学校の二分の一成人式のゲストティーチャーで私の人生経歴をお話させてもらう機会がありました。
この二分の一成人式は、キャリア教育的な要素がとても強く、何ヶ月もかけて(約1年ほど前から!)自分の将来を色んな人生事例に触れながら考えていくわけです。
私の他にもゲストティーチャーの大学生、高校生も呼んでそれぞれの人生選択や経歴のお話を聞く機会を何回ももうけていました。
なかなか学校にいると、先生以外の大人に触れるってあまりないですからとても、生徒にとって学校の外の大人に触れる機会が刺激になったようです。
私の場合、平日仕事、土日休みじゃなく、ある程度自分で決めれるフリーランス的な要素が強いので、そんな働き方あるんや!!!と生徒達は驚愕していました…笑
そこで、今までの大学生、高校生のキャリア教育での授業と、
今回の小学生の授業をさせてもらった時に思ったことは、
小学生時代での、大人からの教育(刷り込み?)って、高校生、大学生になった時の十分な自己選択の方法や自信への土台になるのではないかと思いました。
というわけで、小学生ってどんな生き物だったっけなあと思い、その糸口をたぐり寄せるべく学童に行き始めました。
とりあえず、、めっちゃおもしろいです。
ああ、この人達は、創造神であり破壊神でもあるのだなあ…と日々生まれ変わっていらっしゃるようで見ていて本当に飽きません。
とりあえず私の爪に油性でネイルアートすな!!!笑笑
天才小学一年生ネイルアーティストの春の新作。
親指から、うさぎ、カエル、星、花火、真っ黒クロスケと
天才小学一年生ネイルアーティスト兼タトゥーアーティス
飽きてきたから爪とりあえず黒く塗るという技術を施して
手の甲のタトゥーは、タイトル『天使の輪っか』だそうで
言うまでもなく油性でした。どうすんねんや笑