実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

思考優位を殺して感覚的になる。断食はおもしろい


あー胃が張ってるなぁ、食べ過ぎかなぁと思って久しぶりに断食をしました。

今までは断食断水を僧侶の方とさせていただいていたので、水分を飲むとなると体の感覚が違うので水のパワーってすごいなぁと思います。


断水まですると、2日目の午前中が一瞬パラレルワールドにふっとびます笑

今まで溜まっていた毒素が浄化されるのか頭はふらふら体は重だるくしんどいんですが、それを抜けると体が軽っっ!飛べそう!となって、そこからがめちゃくちゃおもしろい!!


普段思考優位になって抑えていたであろう感覚が優位になるんです。


なので、普段感じていない樹木が呼吸している空気感や水分が空気中を飛んでいる感覚や、生きている人の気やエネルギー、奥底にある自分の生命エネルギーがフツフツ感じ取るようになってきます。

もうこれは言葉にできない感覚。



飢餓状態にじわじわ持っていく途中なので、おそらく生命の危機を細胞レベルで完治する能力が目覚めて、感覚が優位になってくるのかなぁと体感覚でそう感じました。



そういう体感をすると、昔の人の感覚ってとても高かったのではないかなと思います。作物が不作になればいつ何時食べられなくなるという隣り合わせの状態で危機感をどこかで感じていたのではと。


今より科学で証明できない時代に雷を「稲妻」と名付けたのは、経験上もあるかもしれないけど体感覚で何かを察知していたんじゃなかろうかと思うわけです。(雷の放電で空気中に窒素酸化物になって雨で土に落ちて肥料になり稲穂が育つ)



思考で考えるとついつい、損得感情や条件で物事を決めてしまうこともあるけど、断食中だと肝から大切なことを決められそうだな〜と思います笑


体で考えると、とーっても楽!!!

今回は軽く断食してたのですが、楽しくなってきたので続けるか体に決めてもらおうかなと思います。


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