実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

フリーランスのお金事情レポート1⃣

よく聞かれるのがですね…、
「どおやって生きてるんですか?」
 
という、お金の質問。
 
 
やはり、フリーランスだと周りからどうやって生計を立てているのか気になるようで
今日は、どうやって生きているのかを、少しお答えしようと思います。
 
まとめると【皆様のおかげさまで何とか生きていけてる】という曖昧な答えなんですが、
本当にこれに尽きると思います。
 
 
看護師を辞めて一年間はほとんど稼いでいませんでした。
激務すぎて今まで使えなかった時間ができて、お金を使う時間があまりとれなかったので、
貯金を切り崩して、
 
【経験】という財産にお金を使っていました。
 
 
 
人に会いにいくにはお金を惜しみたくないというのが、根本にあります。
救急病棟で勤務していたので、次の勤務で会えると思っていた患者さんが
ほんの数時間の間に亡くなっていたり、
 
当たり前だと思っていた【人に会えること】って実はとても貴重な時間だと思っていたからです。
写真や文字で見ることも大事なんですが、実際その人の目の前に座ることも
大事にしたいというのがあります。
 
 
なので交通費で計算したら1年で100万ぐらい使っていたんです。がびーーーん!!!ばばーーーん!!!
(アメリカや北朝鮮などの海外への渡航、沖縄に何十回と通っていたものなど)
 
 
でもですね、とても貴重な時間で、看護師時代のお金が人に会って話をすることに使えたことがとても
嬉しかったんですね。
本当一生ものの財産で、死に際走馬灯に絶対出てくるわ〜ってくらい素晴らしい経験をもらったという自信があります。
生きる上での軸を教えてもらいました。
 
 
ほいでも、お金の刷り込みがありますから、減っていく残高に「ぎえ〜〜」ってドキドキする時も多々ありましたよ笑
 
でも、疑問を持ち出したんです。
お金は生活する上で必要だけど、生きている時間を犠牲にする必要はどこまであるのか?ということ。
 
 
 
幸い、親も元気だし今すぐ大きなお金を稼ぐ必要がなかったので、
 
目的を『お金を稼ぐという時間の使い方』→『自分の命を使って動いてたら、なんかしらんけどお金が後からついてきたわ』
というのに、シフトしていこうと思いました。
 
 
元々看護師時代も、学ばせてもらっているというのが強くて給料日忘れてた系だったのもあり、
なんだかいけそうな気がするから、どうなるかわからんけど、やってみるかと思いました。
 
 
せっかく生きてるんだから、お金に縛られない生き方をしたい。
目の前で亡くなっていった患者さんが教えてくれたことでした。
 
 

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どうなることやら

 
続く
 
 
 
 
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