実験室「め」

救急看護師を辞めてフォトジャーナリストへ。自分を生きてみたら何が起きるか実験中

関西を飛び回る!来年90歳、軍国少女だった久保さん

大阪空襲の語り部をしている久保さんと小学校へ行ってきました。 今年2月に二分の一成人式で経験を話させてもらった小学校から、平和学習で話をしてほしいと依頼をいただいていました。 でも、私は国内外の戦争の証言を聞いてきただけで、生きて目や耳や鼻…

幸せな四郎物語 3⃣ 〜決めれば、何かが動く。手作り絵本ラッキーパンツ一万冊へ〜

書家の仕事を一切絶ち、感覚に従って手作り絵本ラッキーパンツ1万冊にむけ絵本を作っていた。 一冊300円。ホッチキス止め、テープの帯、手作り感満載。 なぜ一万冊かは神のみぞ知る。理由はない。 普通に考えたら、アホである。 でも、時として社会が作…

幸せな四郎物語2️⃣〜自分が誇りに思えたこと、そして絵本ラッキーパンツへ〜

5月をすぎ8月に入っていた。 去年過労で倒れ自立神経失調症っぽくなり、体温調節がしにくくなっていて猛暑にカイロ3枚貼らないと寒かったり、台風がこれば低気圧で心臓が痛くなったり雨の日は動けない。 普通に生活するのさえ精一杯で、そろそろ心身とも…

幸せな四郎物語 1⃣ 〜僕は自分が視野が95%欠損していることをまだ認められていないんだ〜

5月22日。大阪は強い風が吹いていた。 昔からの友人らんぼうさんが久しぶりに関西に来ているというので、大阪梅田まで会いに行った。 わたしは去年動きすぎて過労で倒れ、あまり動けない状態だったのだが今日はなぜか行った方が良い気がすると思い重い足…

フォトジャーナリズム月刊誌DaysJapan10月号、沖縄特集に一部写真を使っていただきました。

10月下旬になってしまいましたが、フォトジャーナリズム月刊誌DaysJapan10月号、沖縄特集に一部写真を使っていただきました。沖縄戦で火炎放射器を浴び、平和のため後世のために基地をなくしたいと今も米軍基地前に座る88歳の島袋文子さんの写真です。文子さ…

命の空気感

うほっほい!ラブリーマンよっちゃんと、さっちゃんの赤子りあちゃんに会いに行ってきました〜!おめでとう!!!✨りあちゃんは初めて会った感じがせず、前世師弟関係でやっと師匠にあ…会えた…!という不思議な感覚でした。生まれる前も、りあちゃんはメッセ…

希望を見る目

6月15日テロ準備罪こと共謀罪可決。戦争体験者の人達が共通して言うてはったのは、「いきなり戦争はこないの。最初は気づかないようにしてくるの」ということ。世の中が命に沿わなくなっていく前、じわじわと何かがおかしくなる。戦争で亡くなっていった…

興味の井戸を掘ると地下水脈に繋がっていく

5年ほど前から、教育の場から引退された米田先生から2〜3ヶ月に一度手紙が届いていました。若者の未来についてどう思うか、どうしていったらよいと思うか?という内容が多かったです。 その時は、看護師で忙しくしている中、なかなか手紙を返すことができ…

人間にはどうしようもない、ぐちゃぐちゃになる時だってある

「恥の多い生涯を送ってきました」 から始まり、大庭葉蔵という1人の青年の破滅的な人生が描かれていて、相手の感情が理解できなかったり、人間を疑う人生を送る男の物語でした。 高校一年生の時に、その「恥〜」の冒頭から始まる太宰治の「人間失格」が夏休…

流れに乗る方法とは

私がブログを理由の大きな理由の一つに、自分が当たり前すぎて、わざわざ外に出さないことに気づいてみようかなというのがあります。 最初備忘録として、別にブログに書かなくても良いかなと思ってノートにでも書くかな〜と思っていました。それだと、自分に…

【台湾ランユー島】出逢いの点と点が線になっていく空気感

15カ国語を話し、通訳で人と人を繋ぐ 台湾人のジョーくんからあることで連絡がありました。 ジョーくんは、15ヶ国語話せるマルチリンガルで、日本に住みながら通訳という仕事で色んな国の人達を繋いでいます。 「岩手のめんこいテレビが台湾に取材に来る…

決めると、何かが動く。過去を愛そうと思ったら、人生が劇的に動いた時の写真データが戻った。

うぎゃーー!!!笑 最近、勇気を持って過去を愛そう!と思ったら、2年前に海水に浸かりしんだ携帯が復活した!!・:*+.\*1/.:+ こんなこともあるんですね〜 mememedx.hatenablog.com 看護師を辞めて人生が劇的に変化した時の写真データがいっぱい入ってたの…

今を愛し、過去を愛すること

先日友人のランボウさんと、その他に初対面の方達がいていました。 ランボウさんは私が看護師を辞めて、自分を生きると決めた序盤に結構からんでいて、飛び立つ前の助走期間に、飛び方を見せてくれた友人でもあります。 私の変化具合や、出来事がおもしろい…

言語化について最近思うこと

体感覚で感じていることが、わりかしあるみたいで、なんか体の芯でじわ〜と感じてるけど、言語化できない感じがある時が結構困ってしまうんですね。 たぶん、人間って感じる生き物だから皆そういうの持ってるんじゃないかと思うんです。 無理矢理、言語化は…

やりたいことを見つけた大学生と、やりたいことがわからない大学生

最近週に数回程度ですが、地元の学童保育にいって小学校1年生〜4年生くらいの子ども達と宿題したり、遊んだりしています。 ※地域で呼び方が違うみたいで説明すると、学童保育は共働きで家に保護者がいない家庭の子どもを家に帰るまで預かる場所です。 なん…

世界一過酷と言われるアタカマ砂漠マラソンを完走した2人

23日の誕生日直前!!皆にお祝いしてもらいました~!!^o^ありがとーーう!!幸せもんやあ^o^看護師を辞めてから今に至るまでの助走の滑走路を一緒に開拓してくれたらんぼうさんと、視野95%欠損しても世界一過酷と言われるアタカマ砂漠マラソン(250キロ!…

不思議で成り立つ世界と前兆

産科で働いていた時、死産や流産のグリーフケアの本を読んでいて、池川先生の本に少し触れたことがありました。池川先生は産婦人科医で、胎内記憶の研究者でもありました。その時は、そんな世界もあるんやね~ぐらいしか思っていませんでした。しかし、病院…

いくら知識があってもその人の心が自由でないとその空間が窮屈なものになる

坂爪圭吾さんにお花をもらいました。人にお花をあげることはあっても、もらうことは少ないので、めちゃ嬉しくてふがふがしています。 花を無差別に配りまくる坂爪さんはおもしろいと思います。 坂爪さんは家がない生活をして想像を超えた現象を巻き起こして…

物作りから見えてきた誰かの作った夢を一旦捨てて、自分の夢を取り戻す

最近、手でものを作ることが楽しくて何か自分で作れそうなものがあったらどうやって作れるかな?とあれこれ作戦を立てることを最近しています。ご飯作りや、大葉を育てたり、七輪を作ったり、家で陶芸したり、イヤリングを作ったり‥‥。小さいことなんですけ…

じいちゃんの8ミリフィルム

実家が喫茶店するのに一旦家を解体するので、ここ数ヶ月大掃除をしていて、じいちゃんの8ミリフィルムと映写機が出てきました。70年代の大阪万博を写したものや、インド旅行のフィルムもあって、めっちゃ見たいんですが、映写機は動かすと煙が出るので写せず…

年齢を気にせずピンク色をきこなす80代のおばあちゃん

友人の結婚式があるので、服装どうしようかねぇと思い色々サイトを調べていました。フォーマルな場なので、最低限これを守った方がいいという記事はいいんですが、何十代はこの色はあかん、あれしたあかん!とか禁止事項がめちゃくちゃ書かれている個人?サ…

思考優位を殺して感覚的になる。断食はおもしろい

あー胃が張ってるなぁ、食べ過ぎかなぁと思って久しぶりに断食をしました。今までは断食断水を僧侶の方とさせていただいていたので、水分を飲むとなると体の感覚が違うので水のパワーってすごいなぁと思います。断水まですると、2日目の午前中が一瞬パラレル…

「日本人だから○○しないといけない」を捨てる

日本に住んで、海外に出て日本の良さを知って、日本の窮屈さも知って、日本人というものをより意識して好きになろうと思っていました。一つは世界に誇る日本文化を好きになってみよう!と思い、着物を着てみたり、日本芸能を見たり、まず触れてみようと思い…

世間の水圧から抜けるそのまんま哲学

前回に引き続き仏教哲学者のひろ さちやさんの「狂いのすすめ」の本を読み進めている。著者の中に、仏教講演会が終わった後控え室にきた25才前後のひきこもりの青年が訪ねてきて、「先生、ぼくは引きこもりなんです。どうすればいいでしょうか?」と質問をし…

楽しむこと、はしゃぐことに合理的な理由はいらない

セルフ「Youは何しに日本へ!?」「Youは何しに日本へ!?」は関空や成田空港で日本に来た外国人の人達にインタビューして、何で日本に来たのか、おもしろい人がいたらその後の旅の密着取材のテレビ番組である。仕事で日本に来ることもあれば、京都マラソン…

ころころ言うことが変わる世間から距離を置く

仏教哲学者の、ひろ さちや さんの「狂い」のすすめという本を読んでいました。その本の中で、ホリエモンと呼ばれる人が、ノーネクタイでいると、世間の人々は礼儀知らずと非難しました。だが、日本の政権党は選挙にその礼儀知らずの人を担ぎ出し、そのため…

ペルシャ版『うさぎと亀』

日本でのうさぎと亀では、うさぎが邁進し居眠りをして、亀に追い越される話である。ペルシャに伝わるうさぎと亀では、うさぎが足ののろい亀をからかい競争になった。そこまでは同じであるが、その後がまるで違う。競争をはじめるにあたって、亀は自分とそっ…

ものを書く人の かたわらには いつもねこがいた

ネコメンタリー『猫も杓子も』という番組がお気に入りです。ねこと作家が出てくるんですが、バカの壁の養老先生とねこのまるが出てきました。その中で養老先生は、「まるが一番信用できるよね」と言う。ウソが多い世の中で何を信用するのか、自分で決めるし…

イタリア人完全無視ジュエリーを展開。ジュエリーデザイナー山本。

ジュエリーデザイナーの山本沙羅のフライヤーを適当に作りました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー イタリア人完全無視ジュエリー ジュエリーデザイナー山本沙羅。 イタリアフィレンツェにジュエリーデザイン…

言葉という表現で人生や生活も変わるかも

何か行き詰まった時や、突破したい時に先人が作り上げてきたものを見るようにしています。例えば、漢字。考えていることや、思っていること、動作、存在、色んなことを言語化して伝えるのに文字にしたのって、すんごいなぁ〜と思うんですよ。普段、何気なく…